こんにちは!横浜西口店です。
梅雨真っ只中の7月。
今年の梅雨明けは7/24前後らしいですよ。
もう夏やん。。。
毎日毎日じめじめじめじめ嫌ですね。
なんとなく元気もなくなって本来のパフォーマンスを発揮できない方も多いのではないでしょうか。
梅雨といえば紫陽花。
雨が続いたり、湿度が高かったりしても紫陽花が綺麗に咲いていると気持ちも少しは明るくなる気がします。
そんな中でも少しも晴れやかにはならないやつがいます。楽器です。
人間以上に梅雨に弱いのです。
弦楽器も打楽器も木で出来ていることが多いので、湿度に負けて本体が膨張してしまい、ネックの反りや歪みが生じて良い音が出にくくなってしまいます。
カビも怖いし、弦やシンバルの錆びも怖いですよね。。。
ネックが反ったりねじれたり波打ったりすると、弾きづらいだけではなくチューニングの狂いや、酷い時にはフレットを削る必要も出てきてしまいます。
錆びに関してはペグやピックアップなどがガビガビになりやすいです。
ノブの錆びはガリが出る原因にもなるので、対策はきちんとしたいものです。
ドラムに至っては木と金属のオンパレード。しかも生音ときてるのでメンテナンスは必至!
一般的に楽器の理想の湿度は40~50%といわれているのでこの時期はほんとにダメ。
息をしてるだけで湿度にやられます。かわいそう。
だからといって急激な乾燥は塗装や木に割れが発生してしまうので注意ですよ。
クーラーなどは直接当てず、除湿器や乾燥材で優しく除湿でお願いしますね!
楽器って意外と繊細で構ってちゃんで情緒不安定なコなんです。
保管は弦楽器なら吊るしが理想です。
壁や床にななめに置く方もたまにいますが、絶対にNGです。秒で歪みます。
スペースやスタンドが無くケースに入れて押入れに入れざるを得ない場合などは、弦を緩めて弦とネックの間に乾いたタオルを挟み、ケースには必ず乾燥剤を入れて下さい。
たまに押入れやケースに風を通してあげるのも大事ですよ~
ドラムはなるべくケースにはしまわず、部屋に置いておくのが良いそうです。
どうしてもの場合はやはり乾燥剤。
ありがとうシリカゲル。
たまにはヘッドを外してシェルに風を通してあげて下さいね!
当店ではスタッフ総出で梅雨時期のメンテナンスに力を入れております!!
いつでも良い音が出せるように!!
楽器がやられるか・・・私がやられるが先か・・・・
楽器はなんとしてでも守り抜く!!!
みんなで無事に夏を迎えましょう!!
ちなみにまだまだ横浜店の朝が早いです。