「もーーろーーびとーーーー!!!!!」
おお!私としたことが、大変失礼をば。
歌い出しのあまりのテンションの高さに、
つい、喉よ裂けよと言わんばかりに声を張り上げてしまいました。
最近は何故だか家で妻に「おじいさん」と呼ばれます。
何故だろう。宮前平店の大沼です。
クリスマスも近づいてきて、今年もいよいよ佳境といった感じですが、
皆さまおかわりございませんかな?
わたくしはと言いますと、先日1歳を迎えた我が愛息「ボーイちゃん」が突如、
毎晩深夜から早朝にかけてギャン泣きし続けるというVERY HARD MODEに豹変し、
戦慄しております。ボーイちゃん寝てくれい。
さて!
年内はわたくしが筆を執るのは今回を入れて残すところ2回となりました。
いつもこのしょうもないコーナーを愛読してくれているという奇特なお方、
もしおられましたら感謝申し上げます。
何度かお読みいただいた方はお分かりのことと思いますが、
わたくし、口を開けばサブカルの話や訳のわからない歴史ものの話、
マラソンという、未経験者がどんな顔をして聞けばよいのか、処理に困る話etc
とにかく内容のマニアックさはクラウドナイン随一と言われておりまして、
音楽スタジオのHP内のワンコーナーであって、スタジオの宣伝をするのが第一義であるという本分を完全に忘れ去り、
日々、意味不明、解読不能なブログを更新し続けるという蛮行を繰り返し、
読者の皆さまに置かれましては、「こやつ、音楽とか一切聴かないのでは…?」
といった疑念をわたくしに対して抱かれること、無理からぬことと思っております。
そこで!
今宵も本来ならば「赤穂浪士の吉良邸討ち入りの真実」のお話やら、
最近マラソン業界を賑わせている、NIKEの「ズームxヴェイパーフライNEXT%」という、革新的なランニングシューズを試着に行ったときのお話やら、
色々と披露したいお話はあるのですが、
今回は断腸の思いで(???)、音楽のお話をします。
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今年も、何本か、大好きなアーティストのライブ観戦に行ってきました!
そのうちのいくつかを紹介したいと思います。
わたくし、幼少の頃から、大好きなゲームのコンサートに行くのが好きでして、
小学校低学年の頃、母親にせがんでドラクエのオーケストラのコンサートに連れて行ってもらったのは今でも良い思い出です。
こちらは1995年に発売された「クロノ・トリガー」というゲームの、コンサートです。
このゲームは昨年、ファミ通が集計を行った「平成のゲーム 最高の1本」というアンケートで、1位を獲得しておりました。控えめに言って神ゲーです。
コンサートの内容はというと、言うまでもなく最高でありました!
クロノ・トリガーの名曲とともに、当時中学生だったころの色々も一緒に思い出され、ノスタルジックで豊かな時間を過ごすことができました。
私はテレビゲームをこよなく愛する少年であったため、
昔の様々な思い出が記憶として蘇るとき、
いつも懐かしいゲーム音楽も、共に心の中で奏でられています。
ゲーム好きな方、機会があればゲーム音楽のコンサートに足を運んでみるのも良い体験になるのではないかと思います。
わたくしは "度が過ぎた何かのファン" のことを「過激派」と呼んでいるのですが、
何を隠そう、年季の入った「スピッツ過激派」であります。
いま、こうして音楽スタジオの店長をやっているのも、
もとを辿れば、スピッツの音楽と出会ったのが端緒だったように思います。
現在巡業中のツアーの横浜アリーナ公演に行ってきました。
スピッツのライブは昔の曲も演奏してくれるので、古参のファンとしてはかなり嬉しいですな!
ボーカルの草野さんですが、年をとるにつれて、劣化するどころか、どんどん歌唱力に磨きがかかっているように思います。
昔読んだボーカルトレーニングの本に、「ボーカルは、鍛錬し続けることで何歳になっても上達し続ける」と書いてありましたが、草野さんの歌も、瑞々しさはそのままに、50代特有の良い意味での"枯れ"のようなものも足されて、本当に素晴らしいです。
次はいつ行けるか分かりませんが、またこれを観に行けるように頑張ろう!といった気持にさせられるようなライブでした。来年も観たいなあ。
これは、2016年の再結集した時の写真です。
皆さん、THE YELLOW MONKEYというバンドをご存じでしょうか?
わたくしは「スピッツ過激派」、「エレファントカシマシ過激派」であり、「THE YELLOW MONKEY過激派」であります。
このバンドは2001年の東京ドーム公演を最後に解散となり、当時、まだ1度もTHE YELLOW MONKEYのライブに行けていなかった私は、おお、これは一生ものの後悔だと思っておりましたが、2016年に突如としてカムバックしたのです!
それからというもの、毎年欠かさずツアーに参戦しております。
今年は再結集から3年、4月に18年ぶりのニューアルバムもリリースされ、再結集のお祭りムードに区切りをつけての、本当のリスタートといった印象を受けました。
ライブを観るたび、解散で深い後悔を経験している私としては、THE YELLOW MONKEYがいる人生で良かった…!としみじみ思いますねw
2016-2017のCDJにTHE YELLOW MONKEYを観に行き、多忙のあまり体調を崩し、ボーカルの吉井さんの声が全くでなくなり、ライブが中断するという大事故の証人となってしまったわたくしとしては、無理をせず、末永くやっていってほしいなあと思います。
「イエモン」と絶対に言わないことから、わたくしの過激度が分かってもらえたかと思います。
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ひとつひとつ、もっと詳しくライブレポートをしたいところなのですが、そうするとこのブログ、1万字を越える卒業論文級の文献になる可能性がありますので、このぐらいでご勘弁願います!
いやー!わたくしにしてはちょっと真面目に書いてしまいましたな!
真面目ついでにお話しますが、年に何本かライブを観に行くと、生のバンドサウンドやオーケストラのダイナミクスで魂が揺さぶられる心地がしますね。通信技術がどれだけ発達しても、目の前のライブ演奏を五感で体感することを越える音楽体験は無いように思います。
鳥肌実氏の講演会でも観に行った話の一つでもできると、うまいこと話もオチるのですが、残念ながら宮崎吐夢氏の講演会しか観に行っていないので、今日はこのへんでおさらば!好きなアーティストは皆さんも是非ライブで観よう!
来年こそは鳥肌実だな