こんにちは(16時)、登戸店の鉄オタスタッフです。
日本海側では大雪やら大雪で大変だなぁ...と関東人の大変失礼な他人事になっておりますが、、、
そんな中でも
鉄道は!!!
元気に!!!
動いて....
ませんでした...。
というかこんなに降られたら流石に無理でしょう...。むしろこんな大雪の中で除雪作業をする保線作業員の方々には頭が下がります...。
※本日は平常運行中
えーっと...。線路はドコデスカ???
そんな雪国の列車たちはある程度の積雪では通常運行出来るように様々な対策が取られています。それでも一気に積雪されちゃうと対応は困難でしょう。
それでも止まらないやつらがいます。
北陸・上越・東北・北海道・東海道新幹線
つまりは新幹線。上越新幹線最強説と言わしめるほど、強固かつ最強の雪への対策が取られています。なぜそれほどまでの対策が取られるようになったのかをかる~く触れてみたいと思います。
東海道新幹線が開業する前のお話に遡りますが、東海道新幹線の開業に向けて作られた試験線・鴨宮モデル線(神奈川県綾瀬市~小田原市約32km)において高速試験走行を繰り返し、試験かつデータ収集を行っておりました。しかし温暖な湘南地域で唯一得られなかったデータがあり、それは「降雪への対策」でした。皆さんご存知の東海道新幹線は、東京から大阪まで温暖な地域を通り抜けると思いがちですが、実は豪雪の難所である関ケ原を通過します。いきなり開業の3か月後に東海道新幹線は窓ガラスの破損などが生じ、後に降雪によるものであったことが判明します。
これによって高速走行する新幹線は在来線と異なり、雪に対して特別な対策を取る必要性が明らかとなりました。また夢の超特急が毎年冬に遅延が常態化するのは宜しくないことです。よって早急に対策が取られ、線路および車体へのスプリンクラーで直接融雪、または濡れ雪化による飛散防止。スプリンクラーがダメなら停車中に付着した雪を落とす「雪落とし隊」が出動。最後は人海戦術という...高速列車に雪は今でも大敵なのです。
大雪だろうが日本の大動脈は絶対に止めない鉄道マンの意地が垣間見える瞬間なのです。他にも対策方法はあるのですが、長くなるので割愛致します...。直接聞いてくれましたら長々とハナシマスヨー。
四季折々の美しさがある日本ですが、夏は台風、秋は落ち葉などそれぞれの季節で鉄道への試練は訪れます。でも春は何だろう...わからんですが...。ただその季節の中を駆け巡る鉄道もまた美しいのです。
長くなりましたが、本日はここまで!
ではでは!!!
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