お久しぶりです。
登戸の櫻&乃木坂の人です。
本日なんですが、坂道ブログはいったんお休みさせていただきます。
いや、もちろん『思い出ファースト』のMV公開や、あやめん&さくちゃんの楽器演奏でぐっときたお話とか、そもそも『君に叱られた』の神MV公開とか、ほんとに話題はたくさんあるんですが、それは後日に。
というのも、わたくし音楽スタジオで働いている身分ですので、たまには音楽の話でもしようかと。
そんなこんなで今回は”2018年がすごい好きです”というお話です。
※以下、全て個人の感想です。
2018年ってすごい名盤多かったなと思っていて。
これは単純に「音楽史に残る~...」とかそういうのじゃなくて、個人的な好みです。
もちろん音楽シーンだけで言えば、2016年のフランク・オーシャン『Blonde』とかが凄いんでしょうけど。
ちなみに、自分がリアルタイムで『Blonde』の良さを理解できていたら、2018年より、2016年の好きになってたかもしれません。
恥ずかしながら、このアルバムの良さを分かったのが2017年後半あたり、それこそ2018年に入ってからくらいだった気がします。
話が逸れちゃったので戻しましょう。
2018年にまず衝撃的だったのがトム・ミッシュの『Geography』です。
こちら公式でフルアルバムあがってます。
トム・ミッシュ自体前作の『Beat Tape2』からぼちぼちファンになっていて、このアルバムが出たことで大ファンになりました。
トラックメイカーということもあって、そもそもビートが気持ち良い。そして何といってもギターですよね。
2018年当時、SNSを中心とする所謂”ネオ・ソウルギター”が盛り上がっていて(Pick Up Jazzや代表的な人だとマテウス・アサト)、その盛り上がりを絶頂的なものにしてくれた要素の一つがこのアルバムだと思ってます。
マジでギター上手いですよね。
ピッキングニュアンスから、音づくり、レイド感なんかも最高です。
続いて小袋成彬の『分離派の夏』。
こちらは以前坂道ブログ休載の際にも、紹介させていただいた気がします。
歌声ももちろんだし、歌詞と世界観が大好きな一枚です。わりと大げさかもしれないですが、”人生のベスト10アルバム”みたいなのがあったら間違いなく入ります。
音像も美しいですよね。
ギターと声だけで構成された『茗荷谷にて』という美しい曲があるんですが、本来40秒しかないこの曲が、ライブになるとフルバージョンになるのも素敵ですよね。
この曲の歌詞の世界観に、激歪みギターいれるのなんかも最高です。
続いてはThe 1975の『A Brief Inquiry Into Online Relationships』。
この曲はアルバムの中で一番好きな曲です。なんなら、2018年ベストソングかもしれません。
はじめてアルバム通して聴いた時、バンドでここまでの音像、ビート感やるのやばいなぁって感激した記憶があります。
これも前に書いたかもなんですが、学生時代に京都の鴨川歩きながらめちゃくちゃリピートしてました。
最後はみんな大好き星野源で『POP VIRUS』。
2018年の末に出たアルバムですね。
このアルバムが出たことで、わたくしの2018年は絶頂でした。
他の曲で言うなら『Present』や『Nothing』あたりも大好きですね。ただ、やっぱり『Pop Virus』が好きですね(笑)
すごく挑戦的な事をたくさんしているのに、ちゃんとポップスに昇華されてるあたり、やっぱ源さんすごいなってなりました。何というか、バランス感がすごすぎるというか、、、語彙力無くてごめんなさい。
ライブも最高ですよね。
はやくこうやって大勢集まって、声出しても良い日が来て欲しいなぁ。
さて、ここからは番外編。
2018年、数々の名作によって「2018年の音楽最高!!!」と思っていた自分に革命が起きます。
2019年になって、欅坂46の『黒い羊』が出ました。僕を坂道の沼へ陥れた一曲ですね。
久々にこのMV観て思ったんですけど、やっぱ欅坂46めちゃめちゃかっこいいですよね。
アイドルという枠組みを超えて、”表現者”になってる感じというか。
このMVひとつとっても、全員の表情や演技には見とれてしまいます。
そして何といっても”てち”こと平手友梨奈、やっぱ凄すぎます。最後の方とか、喪失感補正もあると思いますが、なんか泣いてしまいそうになります、、、。
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良い感じのブログの締め方思い浮かばないんで、乃木坂の新しいシングル表題曲のMV小さく貼り付けておきますね。