わたくしの単なる気のせいだと申し訳ないので、声高らかに言うわけにはいかないのですが、
もしかして、もう春になったのではないですか?
わたくし思いますに、この穏やかな気候は、2月までのそれとは明らかに一線を画しておりますし、花粉のフガフガもここ数日は増していく一方、そして何より、先日わたくしの趣味であるランニングに興じておりましたら、風向きが北風から東南の風に変わっておりました!
宮前平店店長の大沼です!
そう!察しの良い皆さまならお分かりのこと!今日はあの古戦場の話でございますー!
世間を騒がせている某ウィルスで報じられた武漢。
これ、どこのことか皆さまお分かりでしょうか?
そう!三国志で有名な「赤壁の戦い」、その舞台となった「赤壁」は、
武漢から100kmほどの場所にあったんですねー!
ここ最近の春特有の東南の風も、わたくしなんかは、おや?諸葛孔明が七星壇で祈りを捧げて吹かせたのかしらん?などと思ってしまいますな!
…とまあ、わたくしが一たび三国志の話を始めてしまうと、春を待つどころか、余裕で夏の季節を迎えてしまいますので、今日はひとつだけ、かっちょいいエピソードを紹介させてつかあさい!
赤壁で曹操軍80万を討ち果たした孫権軍。
孫権軍は領地が長江に面していたこともあり、
水軍が強い!というのが最大の武器でした。
では、どう強いのか?
話し始めると枚挙に暇がないのですが、一つ上げるなら、
「単純に操舵技術(船を操るテクニック)が優れていた」そうです。
ある時、孫権自ら長江に船を出し、赤壁の対岸に陣を布いた曹操軍を
偵察に行ったそうです(自ら行くなっつう話ですがw)。
すると、不運にも曹操軍に潜入が発覚してしまい、
「敵襲ーーー!!!」
と、曹操陣営から、容赦なく万の矢を浴びせられたそうです。
孫権の船に矢が次々と刺さり、その矢の重みで船は転覆しそうになります。
しかし!孫権は冷静に180度船体を回転させるよう、兵士たちに指示、
曹操軍に船の反対側に同じように矢をわざと撃ち込ませ、
傾いて転覆しかけた船のバランスを整えてから、退却したそうな……
おおおーーー!かっこいいーーー!
これぞ大河ドラマ!これぞ一大スペクタクルですな!
これ以上は筆が止まらなくなり、このブログも1万字を優に超えてしまい、
「店長の1万字インタビュー」で巻頭特集が組まれることになってしまいますから、
このあたりでやめておきます。
うーん、早くこの感染症騒ぎも終息すると良いですな。
我々も、出来る限りの衛生管理を行い、皆さまをお迎えしようと思います。
わたくしにしては今日は短めだったか?!
本日はこれにて!
※今日の話に興味が湧いた方は、映画『レッドクリフ』をご覧ください