みなさん、おはこんばんちは。町田店の昭和世代、たいきちです。
3月。卒業ライブ、追いコンのシーズン真っ只中ですね。
ぼくも焦ってナイトパック入ったあの頃を思い出します。。。
てことで(?)今日の町田店ブログは
意外とみんなやってない、スタジオ練習のときにオススメなあることをご紹介。
ではまず町田店のEstを見てみましょう。学生さんにも人気の10帖。
3、4人編成のバンドにはピッタリな、イイ!スタジオです。
アンプやミキサー、マイクスタンドなどなど。見慣れた光景ですね。
お。ちょうどこれから練習に入るバンドがいるようですね。。。
どーん。
彼はベース初心者の深津くんです。
恵まれた体格を活かして重量感あるニクいベースラインを奏でます。
ニクい表情してやがりますね。
おや?休憩から他のメンバーも戻ってきたようです。
ギターボーカルの深津くんです。
彼は思ったより高い声が出せますし、思ったよりイケメンです。
デジモンのOPで有名な「Butter-fly」のイントロも思ったより弾くことができます。
きらめく風に乗って今すぐ会いに来てくれそうですね。
彼はバンドのリーダー、ドラムの深津くんです。
ドラムの深津くんは、経験の浅いベースの深津くんをグイグイ引っ張ってくれるバンドの大黒柱です。ゴキゲンな蝶になったギタボの深津くんも彼には頭が上がらないとか。
深津くん、頼もしいですね。
スティックも上手に回せます。ドヤ顔も上手です。
そんな彼らの練習の様子を見てみると・・・。
こんな風にお互いが部屋の真ん中を向いて練習しているようです。
(※ギタボとベースの深津くんは休憩中で写っていません。)
みなさんも、こんな風に
アンプの配置そのままで向き合って練習してませんか?
実はこれ…あんまりオススメしません!
楽器の音がドカーンと部屋の真ん中らへんに集まるので、ボーカルが
「歌聴こえない!音程とりづらい!でもボーカル上げるとハウるしなぁ〜」
なんてことになりやすいです。大音量のロックバンドなら尚更です。
(※もちろんアンプの設定やジャンル、バンドにもよります)
練習中そう感じたことのある方もけっこういらっしゃるのでは?
ドラムはもともと音量がけっこう出ますし、ギターやベースもアンプで
かなりの爆音にできますが、ボーカルは上げられる音量に限りがあります。
マイクの音量が思ったより上がらないので声を無理に張り上げてしまい、
練習終わりには喉がガラガラ・・・なんてことにも・・・。
たいきちも学生時代はこんな感じで練習していましたが、
「なんか歌いづらいな〜」って苦労したことがたくさんあります。
じゃ・・・いったいどうすりゃいーの???
意外とみんなやってない、スタジオ練習でオススメしたいこと
練習を始める前に、まずアンプを動かしてみましょー!
時間内だったらアンプは自由に動かしていいんです!
こんな風に使わないアンプを横に避けちゃいます。
使うアンプはとりあえずドラムの横らへんに配置してみます。
こうすると、10帖でもけっこう広く感じます。
ギターケースとか荷物はアンプの後ろとかに置いちゃえばOK。
鏡の前にマイクを立てて、鏡を向いて練習する感じですね。
これだけでも、音が真ん中に密集しなくなって歌いやすくなると思います。
どうですか?ギターボーカルの深津くん。
あの深津もこの表情。ゴキゲンな蝶になってやがりますね。
こんな風にアンプを少し動かすだけでいつもより歌が聴こえやすくなったり
いつもより練習がやりやすくなったり、色々な変化があると思います。
※もちろんこのスタイルが合わない場合もあると思います
ぼくはこのやり方にしてからだいぶ練習がやりやすくなりました。
自分やメンバーの弾く姿を鏡で確認しながら練習すれば、
ライブの時のカッコイイ動きとかも研究できます。
それに、ライブの時とアンプの配置がほぼ一緒になるので、
ライブ本番でよくあるいつもの練習と違う!みたいな違和感も減ると思います。
(ぼくは初心者の頃、この「いつもの練習と違う!」がありすぎて、ライブでとても苦労しました。)
これは一例なので、バンドそれぞれにあったスタイルがあると思います。
部屋の広さやアンプの種類、編成によっても変わってきますが、とにかく
時間内だったらアンプは自由に動かしてもいいんです!
ぜひ色々試してみてくださいね。
片付けはぼくたちスタッフがやりますからご安心を!
あ、あとね、アンプのマスターボリュームは大きめがオススメだよ。
音作りや練習法で困ったときは遠慮なく声をかけてくださいね!
では最後に問題です。深津くんはぜんぶで何人出てきたでしょうか?