こんにちは登戸店です。
プロ野球が開幕して、連日のように速報を見てはどんよりする鉄オタです。今日こそは勝ってほしい。というか勝て。横浜だけだぞ!勝ってないの!
さて、前回は好きな家系ラーメンを羅列して見事自爆飯テロに成功しましたが、今回は鉄道ネタに戻りたいと思います。何回続くかは分かりませんが、鉄道の自動運転は如何に...なんてことについて解説していこうと思います。しかし、いきなり本題に入れる簡単な内容ではなく、今回は鉄道の安全を支える信号機についてです。
・鉄道信号機のいろいろ
皆さんが良く乗られる自動車や自転車の安全と円滑な交通システムを支える信号機はご存知かと思います。そして駅のホーム上や線路沿いに鉄道用信号機があるのも見たことあるかと思います。鉄道も皆さんが運転する自動車と同じように、信号の指示に従って運行されています。中には信号機が線路沿いなどに一切存在しない路線があるのもご存知ですか?今回は入替信号機・中継信号機などはまたいつかのために割愛して、皆さんが良く見る信号機を見ていきます。
・信号機の色
自動車における3色信号機の色が示す意味は、
青:進んでよい
黄色:止まれ
赤:停止(進行不可)
となりますが、鉄道信号では意味合いが異なります。
簡単に区別するとすれば、
青:閉塞区間内での制限速度を含めた最高速度で進行可能
黄色:前方に停止信号(赤)あり
赤:停止(進行不可)
また鉄道信号機には3灯式のほかに、2灯式から最大6灯式まで存在しています。信号機の灯火パターンごとに制限速度が設けられており、鉄道会社ごとにその設定は異なりますが、意味合いは同じです。
いや多すぎ!って思ったそこのあなたは間違ってない。
停止・警戒・注意・減速・進行・高速進行と単語が出て来ましたが、あまり気にしないでください。左から順に(大体ですが)0, 25, 40~50, 65~75, 160km/h以外の路線最高速度, 160km/hという感じに制限速度が設定されていると思ってくれれば大体大丈夫です。
特に6灯式が採用されているのは、北越急行ほくほく線と京成成田スカイアクセス線の2例しかありません。それぞれ在来線最速の160km/hでの運転をする路線ということで、青信号が2つ点灯する「高速進行」を点灯させることが出来る6灯式が採用されました。惜しくもほくほく線は北陸新幹線の金沢延伸に伴い、高速輸送から退き、地域間輸送に徹しています(超快速とかいう爆速列車も一応走っている)。
前述の信号機が線路脇などに設置されていれば、その路線のほとんどはATSによる制御で走行している路線です。「なんだよATSって」思ったあなたは正しい。それでも信号機が設置されていない路線が数多く存在します。東京の中心をぐるぐる回る山手線には、どこにも信号機がない...?宮前平店のある宮前平駅を通る東急田園都市線もどこにも信号機がない...?閉塞区間ってなに...?
次回はそんな謎を解いて行こうと思います。今回はここまで...。
ではでは!!
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