最近急に肌寒くなり、秋を感じる町田店吉岡です。
そして先月僕のかかわっているVTuberさんが契約満了でそれぞれの道に旅立っていき、切ない別れで秋を感じる町田店吉岡です。
最近ずっと配信のことばかり書いている気がしますが、せっかくなのでVTuberに関することを書いておきたいと思います。
今回は「VTuberとしてPCで配信する方法」についてです。
色々やり方はありますが、僕がやっている方法はLive2Dのモデルを使う方法です。
3Dほど動きは無いですが、最近は個人でも気軽にはじめられるくらい簡単です。
やり方の流れを説明します。
【アバター(Live2Dモデル)を用意する】
アバターを用意するには自分でイラストを描くか、人が作ったアバターを使わせてもらうかのどちらかなのですがここが一番大変です。
ただ最近は便利なサービスができたようで、僕も最近発見したのですが「nizima」というサイトからLive2Dモデルを格安で購入することができます。
オーダーメイドのようなカスタマイズはできませんがテンプレのような量産型のものではなく、登録しているクリエイターが一体ずつ作っているので基本アバターの被りとかもなくオリジナルキャラクターとして利用できるようです。
詳しくはサイトのご利用方法をご覧ください。
Live2Dモデルを手に入れたら次はFaceRigに取り込んでいきます。
【FaceRigにLive2Dモデルを読み込む】
FaceRigというのは、Webカメラなどで顔をトラッキングし、顔の動きに合わせてアバターを動かすソフトです。
このソフトにオリジナルのLive2Dモデルを入れ込むことによって、そのモデルがあなたのWebカメラ越しの動きをしてくれます。
FaceRig本体がこの記事を書いた時点では1480円で、このFaceRigにLive2Dモデルを読み込ませるためのモジュールが398円です。
そしてFaceRigにLive2Dモデルを取り込んだら、のちにOBSで背景を合成するためにFaceRigの背景をグリーンバックにしてあげる必要があります。
そこまでできたらこのFaceRigの画面は閉じずにOBSで設定をします。
【OBSで背景とFaceRigを合成して配信する】
OBSの基本操作は僕が以前書いた記事をご覧ください。
基本的な操作は一緒なので詳しい操作は割愛しますが、流れとしては
①「ウィンドウキャプチャ」でFaceRigを表示
②「フィルタ」から「クロマキー」という処理をしてグリーンバックを透過する
③FaceRigの画面の下に背景を設定する
あとは各種媒体でOBSから配信すればあなたもめでたくVTuberデビューできますよ!
【オンラインライブのことならクラウドナインへ】
クラウドナインスタッフ及びお客様は楽器を演奏する人が多いと思うので「VTuberやりたい!」って人は少ないかもしれませんが、なんでここまで無理やり配信のことを書いていたかというと、何とか理由をつけてこれを宣伝したかったからです。
動画配信に関してはクラウドナインスタジオにおまかせください!
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